認知症とせん妄

認知症はみなさん御存じでしょう。

某アニメのキャラクターがCMをしていますよね。

認知症の主な症状は、

●電話をしていて、電話を切った直後に話していた相手を忘れる

●同じことを何度も言う

●話しのつじつまがあわない

●約束の日時や場所を忘れる

●約束自体を忘れる

●ひとりになると不安がったり怖がったりする

●怒りっぽくなる

●身だしなみに気を使わなくなる

認知症と物忘れは区別されにくいのですが、物忘れは症状が「たまに」「ときどき」であり、認知症は「いつも」「しょっちゅう」なのです。

そして、「食べたもの、メニューの名前を忘れる」のではなく「食べたこと自体を忘れる」のが認知症の症状です。

認知症の治療法はまだでてきていませんが、症状を遅らせる薬はあります。

また、認知症だと思っていても、受診すると認知症ではなかったという事例もありますので、まずは一度専門家を受診してみてください。

認知症と診断されたらまずは、毎日の生活を変えてください。

いちいちすることに「これは○○だね。」予定があれば「明日は○○だね。」「今日は○○だね。」「あと10分で出るよ。」「今から○○に行くからね。」等今なにをしているのか等を教えてあげるようにしましょう。

そしてせん妄です。

でん妄は認知症患者によく見られる症状なのですが、「寝ボケ」のようなものです。

本人が無自覚のうちに怒ったり、服を脱ぎだしたり、徘徊したり、意味のわからないことを言いだしたりします。

それらは必ず数分、数日で治まります。

例えば、薬の副作用、なにかわからなくなる不安、うす暗くなっていく不安等により引き起こされます。

それを見た人は、「おかしくなってしまった!!!どうしよう!!!」と思うかもしれませんが、大丈夫です。

しかし、なるべく早急にその不安となっているものを取り除いてあげるようにしましょう。

薬の副作用であれば、薬をかえる。

不安がっているのであれば、「大丈夫だよ」とスキンシップをとりながら諭す等あります。

主に夜それが引き起こされることを「夜間せん妄」と言います。

夜は暗く、不安になりやすいことから、引き起こされやすいとされています。

落ち着いて生活できる空間を作ってあげるといいでしょう。

認知症のための介護用品もあります、なにかしなければいけないことがあると、画面や音でお知らせしてくれる機械もあります。

こういったものを効率よく活用して、楽しい愛にあふれる介護生活を送ってくださいね。